ライブラリLIBRARY

ホーム » ライブラリ » ワンポイントEナース » CHAPTER6 感染管理

ワンポイントEナース ライブラリ

CHAPTER6 感染管理

さいたま市立病院感染管理室 副室長/感染管理認定看護師
田中 富士美 氏

  • 1手指衛生と個人防護具の着脱 重要なポイント公開中

    手指衛生と個人防護具の着脱 重要なポイント

    手洗いや擦式アルコール手指消毒などの手指衛生、マスク、手袋、エプロンなどの個人防護具の着脱は、もっとも重要な感染防止対策で、正しい方法を習得しなければならない『感染防止技術』です。これらは、単に"洗う、消毒する""着用する"だけでは不十分です。正しい方法はもちろん、正しいタイミングで実施することが重要です。正しい方法だけでなく、実施するタイミングや重要なポイントを学び効果的に実施しましょう。

  • 2採血、血管内カテーテル留置時の標準予防策公開中

    採血、血管内カテーテル留置時の標準予防策

    採血や血管内カテーテル留置時は、血液・体液に触れる可能性があるので、標準予防策としてディスポーザブル手袋の着用が重要です。また、職業感染防止対策の一つである"針刺し"時の血液暴露を最小限にするためにもディスポーザブル手袋の着用は重要です。鋭利器材の取り扱いとして、ベッドサイドに対貫通性針専用廃棄容器を持参するということも、実は"標準予防策"です。正しい手順を学び、安全な手技を実践しましょう。

  • 3血管内留置カテーテル、尿道留置カテーテルの正しい管理公開中

    血管内留置カテーテル、尿道留置カテーテルの正しい管理

    血管内留置カテーテルや尿道留置カテーテルの管理は、看護師が行う最も侵襲的なケアの一つです。これらの侵襲的ケアは、患者が持つ疾患の治療や身体の安楽のために、非常に有益なケアです。しかし、私たちの侵襲的ケアを実践する技術が未熟であったり、実施しなければならない管理の不徹底が、患者の命を脅かすことにもなります。
    血管内留置カテーテルや尿道留置カテーテルの正しい管理方法を学び、確実に実践しましょう。