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CHAPTER21 腰痛予防の介護の心得

富山県介護福祉士会 理事
水島 誠 氏

  • 1腰痛予防の姿勢公開中

    腰痛予防の姿勢

    介護・看護の職場において腰痛を訴える職員は非常に多くみられます。移乗介助やトイレ介助、入浴介助、体位変換などで前傾姿勢や中腰、腰をひねる・ねじるなどの腰への負担が多い援助が多く、立っている時間・歩いている時間が長いこともあり、腰を痛めやすいのも確かです。しかし、本人の力・自然の動きを利用した介護技術を理解した上で、持ち上げない移動・移乗技術を習得すれば、介護者の腰への負担も予防できます。腰痛の発生要因と負担の少ない介護姿勢を理解し、重心のかけ方、ボディメカニクスの活用などを意識して不良な姿勢にならないように心がけましょう。

  • 2適切な福祉用具の活用11月公開

    移乗介護は、介護者の腰痛を起こしやすいといわれています。移乗介護における患者さんと介護者の双方の身体的負担を減らすための、福祉用具を用いた具体的な方法についてみて、適切な選択をできるようにしていきましょう。スライディングシートからリフトまで、様々な福祉用具を工夫して使用することで、患者さん本人の負担軽減や、介護者の腰痛予防に繋がります。個人個人が患者さんに合った使用の理由と使用方法を理解し、チームで取り組んでいきましょう。

  • 3介護後の体操、ストレッチ12月公開

    ここでは腰痛予防体操のいろいろな例を紹介します。難しいと感じるようなものは無理して行わず、痛みが出てしまう場合はやめても結構です。回数や頻度は目安であり、1日に全て行おうとせずに日をずらして継続していくことが大事です。介護者が安心して働ける環境、介護者に負担がかからない介護は、患者さんの安心にもつながります。患者さんにも介護者にも優しい介護方法を考えていきましょう。