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2009.11.01

保健師助産師看護師法及び看護師等の人材確保の促進に関する法律の一部を改正する法律」平成22年4月1日より施行

医療安全の推進や看護の質の向上、新人看護職の早期離職防止のために、看護の基礎教育の年限延長・充実や、卒後の臨床研修制度化など、教育体系の改革の必要性が求められていましたが、今年7月に医療界全体の賛同を得た成案が「保健師助産師看護師法及び看護師等の人材確保の促進に関する法律」の一部改正法として与野党全会一致で可決、成立しました。

この中で、新人看護職の臨床研修や離職後の職場復帰のための研修が新たに「努力義務」として明記されました。看護職本人の責務として、卒後の臨床研修その他の研修の受講に努めることが規定され、国は看護職の人材確保の基本指針の中に研修などの枠組みを定めるとともに、必要な財政やその他の措置を行うよう努める責務があるとしています。 さらに、病院などの開設者にも研修の実施と、看護職の受講機会の確保への配慮に努める義務があるとされました。これら研修の実施により、看護師の実践能力の向上と早期離職の減少が期待されます。

S-QUE院内研修1000′ Eナースは、「看護の本質・看護の専門性を追求し、科学的根拠に基づいた看護サービスを提供できる人材を育成する」という考えのもと、厚生労働省「新人看護職員研修ガイドライン」に基づいた臨床看護師育成のための教育プログラムです。全国どこでも最新の情報をその第一線の講師によって提供いたします。衛星通信とインターネットを用いた衛星研修&オンデマンド研修は、特に産休・育休、介護等で一時職場を離れる職員や短時間勤務制度対象の職員にも、自宅での学習機会が得られると好評をいただいております。 法律改正によって明記された看護師の研修の「努力義務」は、国民への良質な医療・看護の提供のための事実上の義務と認識し、ぜひ院内研修のサポートとしてS-QUE院内研修1000′ Eナースを効果的にご活用ください。

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