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Eナース

S-QUE院内研修1000’ & 看護師特定行為研修

第7回 心電図モニター管理の実践編 [基礎]

聖マリアンナ医科大学病院 急性・重症患者看護専門看護師/集中ケア認定看護師
藤野 智子

ライブ研修 7月4日(水)/ オンデマンド研修 7月9日(月)〜8月6日(月)

心電図は、どの病棟でも使用する基本的な機器です。そして、患者の身体状態をリアルタイムに反映するだけでなく、生死に関わる重篤な状態か否かもひとめでわかります。しかし、波形は種類が多く、画面上で流れていく波形をジッと見ていても何が何だかわからない。という思いから、苦手意識を持つ方も多いと思います。
前述しましたが、心電図モニターに表示される波形は、生死に関わる重篤な状態か否かを示しています。ということから、心電図モニターを理解し活用するには、波形が示す身体の重症度から理解しましょう。さらに、重症度は低いものの急変のリスクが潜む波形へと理解を広げていきましょう。

発信会場:発信会場:平塚共済病院(神奈川県平塚市)

第7回 心電図モニター管理の実践編 [基礎]

■ 第7回研修レジュメを準備しました。ご契約施設担当者の方は、事務局からのメールに記載のページよりPDF資料をダウンロードして下さい。

質疑応答

  • 一般病棟でモニター監視の際にⅡ誘導でモニターを監視していることが多いと思いますが、そういう時にACSを早期で発見できるようなポイントがありましたら教えてください。
    Ⅱ誘導の波形の特徴については講義中にも説明しましたが、Ⅱ誘導で何か小さな異変でも感じたら、12誘導心電図を取った方が早いと伝えるようにしています。自分で12誘導心電図を取ることができれば尚更早いし確実です。侵襲的なものでもありませんし、12誘導を取ってどこのST変化があるのかを見た方が正確にアセスメントできます。普段ナースが積極的に12誘導を取ることのない施設で、付け慣れず時間がかかってしまう場合は別の対応を考えなければなりませんが、できれば12誘導のスキルを高めていただいて、せめて胸部誘導だけでもきちんと貼れるようになった方が確実だと思います。
  • 心電図が苦手でようやく12誘導に慣れてきたのですが、太っている患者さんですと全く胸骨が見えず、困って適当につけてしまったりしています。何か良い方法はありますか?
    以前のAHAのBALSAのガイドラインでは、蘇生をする際に目安として乳頭の高さを心臓の位置と教えられていましたが、だいたい乳頭の位置が胸骨の第4か第5だろうと取っていただいても間違いではないと思います。ただ高齢で乳頭が定位置にない方などの場合、おそらくここだろうと推測していただくことになります。最終診断は心カテをするしかないので、時間をかけて一生懸命探しているよりも素早く判断して取れた方が良いと思います。