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Eナース

S-QUE院内研修1000’ & 看護師特定行為研修

第10回 ケア場面でのリスクマネジメント

北里大学東病院 看護部長
花井 恵子 氏

STAGE1〜2

ライブ研修 8月21日(水)/ オンデマンド研修 8月26日(月)〜9月23日(月)

看護師は、24時間、365日患者の側にいる役割を持ち、そのために様々な患者の病態変化やヒヤリハットの場面に遭遇する。またそれは患者自身の問題だけではなく、患者へのケアを多く担っている量が多い分、看護師自身が当事者となる事態も多いということになる。事例としては薬剤に関する事項や、患者の療養環境の中で、特に転倒や転落に関わる問題が多く発生している。患者に安全に質の高い医療を提供するための看護師にできることは何かを考えていきたい。

発信会場:発信会場:調布市市民プラザあくろす(東京都調布市)

第10回 ケア場面でのリスクマネジメント

■ 第10回研修レジュメを準備しました。ご契約施設担当者の方は、事務局からのメールに記載のページよりPDF資料をダウンロードして下さい。

質疑応答

  • 何度も同じ間違いを繰り返すスタッフにはどのような指導をすればいいでしょうか。
    例えば新しくその病棟に配属になった方、あるいは新人のナースもいるかと思いますけど、そのスタッフがどのような場面でよく間違いを起こしているのかということを1つ1つ丁寧に見ていただいて、その人が間違いやすい状況を分析してみることも必要かと思います。例えば切迫している場面、慌てている場面でよく事故を起こすといった場合は、そのスタッフの業務の内容を見直してみるとか、業務手順を見直してみるとか、そういった必要があるかと思います。
  • 再発防止の対策を立ててもなかなか対策が守られていません。どうすればよろしいでしょうか。
    いろいろな医療事故、ヒヤリハット報告があるかと思いますが、その中で対策を立てる時に、例えば師長さんあるいは主任さんが立てた対策であるとか、安全管理者などのリーダーが立てた対策ですと、本当にそのスタッフ達が実行可能な対策なのかどうかということが問題と思います。講義の中でKYTのお話をしましたが、スタッフみんなで実行可能な対策を立てるということが守りやすい対策になるのではないかと思います。