看護必要度評価が一般病棟の診療報酬入院基本の要件として平成20年から組み込まれ、その後２〜４年おきに評価内容、評価基準、基準割合等が改定されてきました。
医療制度改革における地域包括ケアシステムの構築に向け、病院病床機能分化の推進にあたり、入院医療に対しての見直しを強化してきました。特に入院基本の７対1体制には要件が付加され、病院維持の取り組みとして入院基本の変更あるいは病床機能の変更を行いながら地域での医療を担ってきています。病床機能の変更には看護必要度評価が最も影響をします。これまでとこれからを踏まえた病床編成を考えてみましょう。