ジェネラリストのための
S-QUEクリニカルラダー別研修

ID無制限月額8,000円(税別)

S-QUEクリニカルラダー別研修とは

S-QUE クリニカルラダー別研修は、看護に必要な基本的知識です。基本的な知識・原理・考え方を段階別で整理し、個別のトピックスを追うだけでは得られない、「線と面」で理解する力を養います。 2025年4月からは、より専門的な視点で学びを深めるブラッシュアップ研修も加わり、こちらは基本の上に、専門性という揺るぎない力を築き看護の既存知識をさらに向上・深化させることがきます。

オプション

ご契約者様限定の有料オプションとして「小児看護」「精神看護」領域のラダー別研修をご用意しています。

プログラムの特長

新しい「看護実践能力習熟段階(ラダー)」に完全に対応したeラーニング

日本看護協会が2023年6月に公開した「看護実践能力習熟段階(ラダー)」では、助言を得ながら実践する「新人」から、複雑な状況で創造的な実践を行う「IV」まで、5段階で能力の習熟が示されています。S-QUEクリニカルラダー別研修は、この新ラダーに対応した柔軟な研修プログラムを開発しています。

ラダーごとに分かれている教材を導入しませんか?

ラダーが変わっても講義が同じ…そんなお悩みに。
S-QUEクリニカルラダー別研修は、各ラダーレベルに合わせて講義を個別に設計。段階に応じた最適な学びを提供します。

「必要な学習項目は変わらない」というコンセプトで安心して研修実施

ラダーごとに必要な学習項目を厳選しているため、「必要な学習項目は変わらない」という安心感のもとで、毎年安定した研修運営が可能です。学習項目の変更・追加ばかりで負担が増すeラーニングとは異なり、講義内容は必要に応じて最新情報へと適切に更新されます。

ジェネラリストのために必要な学習項目をラダーごとに抽出した講義チェックリスト付き

医療と看護の最前線を、専門家チームがリアルタイムでアップデート

医療と看護の変化に対応するため、S-QUEでは技術映像や講義を専門家チームが常に最新情報へアップデート。管理画面では[病院]–[病棟]–[個人]の受講状況やアンケート結果もグラフで確認でき、実践に活かせる学びをサポートします。

開発した看護の専門家チームの想い

学びはどこの病院でも行っていますが、看護部として研修内容の整理整頓が必要です。看護の「実践力」を培うためにどのような学びが必要か、検討を重ねて2年の歳月をかけて開発しました。研修とクリニカルラダーがうまく連動しない、「旧ラダーⅣ以上」に適切な研修を思いつかずに困っている、このような病院は多いです。バラバラに散らばった学習ではなく、クリニカルラダーを前提とした「集合体」としての学習が必要です。

サンプル動画

7-新人 <新人>患者観察の基本
濱本 実也氏
公立陶生病院 看護第三部長
集中ケア認定看護師
59-4<ラダーⅣ>プレゼンテーションスキル(文脈的説明力、伝達力):集団(病棟・組織)を変えるプレゼンを学ぶ
櫻本 秀明氏
近畿大学医学部・病院運営本部
看護学部設置準備室

ご利用料金

料金表(単体価格)

区分 クリニカルラダー別研修
ご利用料金(税抜)
登録ID数
0~99床 15,000円/月 無制限
100~199床 20,000円/月
200~399床 30,000円/月
400~599床 40,000円/月
600床以上 50,000円/月
  • ・クリニカルラダー別研修は、「日本病院会会員」「全日本病院協会会員」は1割引で利用できます。
  • ・1年毎の契約となります。契約に変更がない場合は自動更新されます
  • ・支払い方法は一括、月額払いから選べます

オプションコース

※オプションコースはクリニカルラダー別研修ご契約施設様のみご利用いただけます。単品ではご利用いただけません。

研修名 ご利用料金(税抜) 登録ID数
小児看護領域クリニカルラダー別研修 10,000円/月 無制限
精神看護領域クリニカルラダー別研修 10,000円/月
ブラッシュアップ研修 無料

新人看護職員研修・クリニカルラダー別研修・マネジメントラダー別研修、この3つの研修がセットになったお得なプランもございます。
詳細は、お電話またはお問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。

その他にもオプションを含むご利用料金の詳細につきましては、料金一覧をご覧ください。

導入施設の声

クリニカルラダー別研修を導入してくださっている施設様の声をご紹介いたします。ご契約をご検討中の施設様はぜひご参考ください。

施設様の声
愛知医科大学病院
副院長 看護部長 井上 里恵 さん
「メタ認知」などの伸ばしていきたい力が、こちらが目指す人材育成にフィットしていると感じ、導入を決めました。
Q1:導入のきっかけを教えてください。

当院では元々独自の集合研修に力を入れていたのですが、OJTと乖離している気がしていました。それがコロナ禍で現場のベッドサイドで教えていかなければならない差し迫った状況とな

当院では元々独自の集合研修に力を入れていたのですが、OJTと乖離している気がしていました。それがコロナ禍で現場のベッドサイドで教えていかなければならない差し迫った状況となり、集合研修よりもeラーニングを使っての教育にシフトしていかなければならない必要となりました。eラーニングは他社も使っていたのですが、まず看護師特定行為の指定研修機関となった時に、他よりもS-QUEの教材が区分別科目など揃っていたことから採用しておりました。また、補助者加算を取るための研修を最初は少人数ずつ看護協会で受けていたのを、S-QUEの全看護師&補助者向けeラーニングを使うようになって、質が高く補助者だけでなく新人でも使わせたいレベルであったのに大変満足しており、S-QUEのeラーニングに信頼を持っていました。クリニカルラダー別研修については、自分が元々教育担当であったので、パンフレットを拝見して、「メタ認知」などの伸ばしていきたい力が、こちらが目指す人材育成にフィットしていると感じ、導入を決めました。

Q2:どういう風に使っていますか?
クリニカルラダー別研修は、各々のラダーレベルでの「これを観るように」という基本は決めています。ただ、興味があれば他のラダーの講義も自由に視聴できるようにしております。 その他、例えば倫理委員会などの委員会で、それに応じた倫理の講義を事前に視聴するようにしたり、院内での研修の事前学習として委員会で指定して予習してもらうなどの使い方をしています。また、クリニカルラダー別研修ではないですが、当院では、レベルⅢになったら全員特定行為研修を受講するよう採り入れています。臨床経験5年までに、年別に推奨する共通科目を視聴するよう勧めています。

Q3:どういう効果が出ていますか?
まずは今の勉強法に合ったやり方で、時間を有効に使って若いスタッフが自主的によく観ているようです。 特に特定行為共通科目のeラーニングで医師の思考を理解するようになった看護師が、看護の視点でもeラーニングを受けることで、それらを言語化できるようになってきたように感じます。費用対効果を考えた時に、かなりコストがリーズナブルなのもありがたいです。

施設様の声
総合せき損センター
看護部長 河野 一美 さん
従来のような看護実践の内容ばかりではなく、マネジメントや生涯学習につながるようなカリキュラムが多かったことに惹かれました。
Q1:導入のきっかけを教えてください

当院でも従来からラダーを採用していたのですが、当時使っていたe ラーニングがラダー別ではなかったことがあり、お試しをしてみました。従来のような看護実践の内容ばかりではなく、マ

当院でも従来からラダーを採用していたのですが、当時使っていたe ラーニングがラダー別ではなかったことがあり、お試しをしてみました。従来のような看護実践の内容ばかりではなく、マネジメントや生涯学習につながるようなカリキュラムが多かったことに惹かれました。 ラダー別の研修を自分達で考えるにしても、何をどうチョイスして組み立てるかなど、整合性がわからなかったのを、専門家が立てたプログラムを使えるということ、そして何よりも廉価であったことの2 つが決めてとなって、導入を決めました。

Q2:どういう風に使っていますか?

S-QUE ラダー別研修は事前課題とグループディスカッションもあるというのがとても良いです。①【病院で必須の研修】と、②【委員会で推奨した病棟ごとの研修】に分け、現在はラダーに縛られずに全て視聴できるようにしています。ある程度ラダーレベルの高い方も、前の段階での話がどうであったか見たい場合もあるし、逆にラダーレベルの浅い方も将来のキャリアビジョンに興味を持てるように、上のラダーの内容を見られるようにしています。

Q3:どういう効果が出ていますか?

以前使っていたe ラーニングは費用対効果が見えなかったのですが、S-QUE クリニカルラダー別研修は講義時間が20 分程度ということ、講師の先生方がスライドの前でアクションを交えて興味を引く講義をされることで、まずはみなさんがとても見てくださるようになりました。面白くないものに人は7 秒で飽きてしまうので、先生方がスライドの前に立って、視覚的に見せることはとても良いと思います。 スタッフに学び続けて欲しいと思うのであれば、ある水準以上のe ラーニングを提供すること、そして取り組む時間を業務内に作るという環境面は組織としての責務だと思っております。 年度末にラダーのステップアップを検討する機会を設けているので、その評価のためにも有効活用できました。

施設様の声
美原記念病院
看護部長 髙橋 陽子 さん
集合研修と個人研修が選定できること等、これらのことが看護部教育委員会のニーズに一致していたことが導入にきっかけです。
Q1:導入のきっかけを教えてください

日本看護協会では看護師が看護実践を行うために必要な能力を看護実践能力とし、「専門的・倫理的・法的な実践能力」「臨床実践能力」「リーダーシップとマネジメント能力」「専門性の開

日本看護協会では看護師が看護実践を行うために必要な能力を看護実践能力とし、「専門的・倫理的・法的な実践能力」「臨床実践能力」「リーダーシップとマネジメント能力」「専門性の開発能力」の4つの能力で構成することを示していますので、その4つの能力に必要な研修が組み込まれていること、クリニカルラダーを前提とした研修内容であること、集合研修(全体または部署別)と個人研修が選定できること等、これらのことが看護部教育委員会のニーズに一致していたことが導入にきっかけです。

Q2:どういう風に使っていますか? S-QUE ラダー別研修は事前課題とグループディスカッションもあるというのがとても良いです。①【病院で必須の研修】と、②【委員会で推奨した病棟ごとの研修】に分け、現在はラダーに縛られずに全て視聴できるようにしています。ある程度ラダーレベルの高い方も、前の段階での話がどうであったか見たい場合もあるし、逆にラダーレベルの浅い方も将来のキャリアビジョンに興味を持てるように、上のラダーの内容を見られるようにしています。

Q3:どういう効果が出ていますか? 同レベルの看護師は全員同じ研修を受講するため、知識やスキルにおいて標準化されてきているなといった印象があります。今年度の課題として、看護実践および看護管理の視点から本研修を導入したことによる効果を可視化していくことです。