当院では、2021年度より、外科術後病棟管理領域パッケージ、在宅・慢性期領域パッケージ、区分別科目 動脈血ガス分析関連の特定行為研修開始致しました。

救急科医師を中心とした経験豊富な医師の協力のもと、演習や実習を行なっています。単に特定行為ができるだけでなく、その行為を選択した思考プロセスや全人的なアセスメントの上、様々な医行為・ケアを医師に提案できる能力を得られるような人材育成に取り組んでいます。そのような人材こそが、これからのチーム医療の重要なキーパーソンとなると考えています。当院の特定行為研修は始まったばかりですが、実践経験も積み重ねながら今後、もっと良い指導ができるよう私自身も日々精進してまいりたいと思います。

指定研修機関への申請書類のサポートが手厚いなど、全日病SQUEにして良かったと思うことが多く、運用をしてからも、研修中に困ったことなど即座に対応してくださり、ニーズにあった研修スケジュールの変更や作成がフレキシブルに行えて助かっています。