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Eナース
S-QUE院内研修1000’ & 看護師特定行為研修
第6回 人工呼吸療法を知ろう
杏林大学医学部付属病院
戎 初代
ライブ研修 6月16日(水)/ オンデマンド研修 6月21日(月)〜7月12日(月)
人工呼吸療法は、他種類の人工呼吸器の違いよってさらに複雑に感じられることがあります。人工呼吸療法の基本を押さえるとその複雑さを解消することができ、どのように患者を看ていけばよいのか自然と理解できるようになります。「なぜ人工呼吸器を必要としたのか? 人工呼吸器を必要としなくなるにはどのようになればいいのか?」を考えながら、受け持ち患者を看ていける知識を学んでいきましょう。
発信会場:発信会場:荻窪病院(東京都杉並区)
質疑応答
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- テキストの中で、正しいマスクの固定の評価として「適切なリーク量を維持している」という項目がありましたが、具体的にどのように管理すれば維持できますか?
- 適切なリーク量を維持しているということですが、機械によってリークの許容量が変わってきます。私がよく臨床で使っているBiPAP Visionという製品は60LPMのリークまでは許容してくれます。それくらいリークがあっても圧が下がらないように機械が自動調節してくれているのですが、リークの量を60に絶対しなければいけないかというと、60以下にしなければならないということに固執するがためにベルトを強く締めてしまうことがあります。リークの量というのはある程度は見ていかなければならないですが、その時の設定圧を保てているのかどうかということを必ず見ていただいて、これ以上締めてしまうと褥瘡の原因になってしまう、患者さんにとって苦痛の原因になるという時は、ある程度リークは許容します。 強く締めすぎず、実際の圧が設定圧と同じようにかかっていることを確認することが大事です。
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