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S-QUE院内研修1000’ & 看護師特定行為研修
第14回 患者さんのQOLに基づいた排尿管理の実践
秩父市立病院 皮膚排泄ケア認定看護師
藤原 治子 氏
排尿管理 STAGE2〜4
オンデマンド研修 10月22日(月)〜11月19日(月)
病院や施設であっても、在宅生活をイメージした関わりをすることで、診療報酬で加算が付きました。その人がその人らしく生活できる場を整えていくことが、これからの排泄ケアと考えます。しかし、なかなか在宅に戻れない理由の一つでもあります。
今回、下部尿路機能障害のアセスメントから排尿管理を考えた排尿ケアの実践を紹介します。
発信会場:秩父市立病院(埼玉県秩父市)
質疑応答
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- 地域での排泄の取り込みとして、排泄の勉強会を行っているということですが、具体的な内容を教えていただけますか?
- 排泄の勉強会を年に4回行っています。先ほどのスライドにもありましたが、いろいろな尿器を実際に見てもらい、使用方法や特徴を説明したりしました。また、企業に協力していただき、いろいろなポータブルトイレを取り寄せてその説明を行ったりしました。
また、リハビリのPTさんに入っていただき、ベッドからポータブルトイレへの移乗方法について実技を学びました。最近では、泌尿器科の医師に、下部尿路機能障害についての講習を行ってもらいました。
また、年に1回は、各施設での排泄ケアの取り組みを発表してもらい、内容を共有しています。それから、各施設で新人の方にオムツ体験談なども発表してもらいっています。
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