医療技術の進展めざましい昨今、これまで不治とされたいろいろな病気が治療可能になりました。そして入院日数の短縮化に伴い、治療を継続しながら働くという新しいライフスタイルが生まれています。しかしそのためには多くの社会的な支援が必要で、昨今のキーワード「働き方改革」の一環としても政府が支援体制づくりを進めています。
病気の治療をしながら働く方をサポートする体制について、医療施設として患者さんを支援していく体制、また、大勢の勤労者を抱える事業組織としてできることの両方の側面から、治療と就労の両立支援のための取り組みについて考察します。

講　演 Ⅰ　
講演1「病気をしても働ける環境づくり〜病院における治療と仕事の両立支援」
　　　　　　独立行政法人労働者健康安全機構 理事長
　　　　　　学校法人昭和大学
　　　　　　　　　　　　　　　有賀　 徹　氏

講　演 Ⅱ　
「病院における治療と仕事の両立支援の実際
　　～治療しながら安心して働ける環境と支援」

　　　　　　聖マリアンナ医科大学病院メディカルサポートセンター
　　　　　　ソーシャルワーカー、社会福祉士、精神保健福祉士
　　　　　　　　　　　　　　　桑島 規夫　氏

パネルディスカッション
　　　　　　座長
　　　　　　藤沢湘南台病院　がん看護専門看護師　　
　　　　　　　　　　　　　　　林　ゑり子 氏

会場：大手町サンケイプラザ（東京都千代田区）