厚生労働省が発行した「人生会議」と言うポスターは様々な物議が生じ、今は公になってはいません。とはいえ、人生の最終段階において、アドバンスケアプランニング（ACP）に基づく医療やケアを実施することを強く推奨することは国の方針となっています。ポスターがきっかけかはわかりませんが、ACPは医療者だけでなく国民にも広まったことは確かです。超高齢多死社会を迎えたわが国において、どのように生きるか、どのような最期を迎えるかを考えること、まさにACPは喫緊の課題です。
このセミナーでは、ACPを行うための考え方やスキル、具体的な進め方についてお伝えしたいと思います。このセミナーを通して、皆様がACPを考えるきっかけになれれば幸いです。