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S-QUE院内研修1000’ & 看護師特定行為研修

「看護必要度」データをマネジメントに活かす〜看護管理者

筑波メディカルセンター病院 副看護部長
平根 ひとみ 氏

STAGE2〜4

オンデマンド研修 11月1日(月)〜12月31日(金)

前回の講義では、主任クラスを中心に看護必要度B項目のデータを、医療安全や多職種連携、退院調整の介入に活かしている実践をお伝えしましたが、この講義では看護管理者にとっての看護必要度データの活用について深めていきます。

コロナ禍にあって目に見えて患者の受療行動に変化がおき、病棟と診療科の再編成が課題となった時期に、必要度データを用いて病棟の編成案を作成しました。しかし、新型コロナ患者の急激な増加により、コロナ専用病床を増加するため、通常病床を縮小し病床調整をすることが必要となりました。看護必要度データの心電図モニターの使用状況を日々可視化することで、病床調整に活用することができました。

そのほか日々のデータを可視化して現在の病棟にどのような患者がいるかの把握をし、ヘルプ体制の調整や入院病棟の調整、医療機器の管理などの参考として使用するなど、病棟マネジメントに活用している例をご紹介させていただきます。

「看護必要度」データをマネジメントに活かす〜看護管理者