病院・病床の機能分化と強化が重要テーマとなった前回の改定から早1年。昨年度より施行されはじめた「病床機能報告制度」によって病床機能別の役割及び地域別の需要と供給の状況が可視化され、急性期病院には救急外来体制の強化及び早期退院へ繋ぐ退院支援の成果、院内褥瘡発生率やADL低下率などの具体的な数値に表れる質の向上などが求められております。また、新たに設置された地域包括ケア病棟や医療療養病棟にも在宅復帰率要件が課され、看護職の役割は拡大しています。さらに地域包括ケアシステム構築の実現を見据えた今春の介護報酬改定が病院に及ぼす影響、看護職が知っておくべきポイントについても、実践的に解説いたします。

プログラム
講　演　
　「病院看護職のための診療報酬UP講座　H27/5月」
　　　　　　　　　ヘルスケア経営研究所 副所長
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　酒井　麻由美 氏

会　場 岡山商工会議所