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S-QUE院内研修1000’ & 看護師特定行為研修

第8回 誰もが知っておくべき心不全のアセスメントとマネジメント [応用]

東京医科大学八王子医療センター 循環器内科 兼任講師
大島 一太

ライブ研修 7月18日(水)/ オンデマンド研修 7月23日(月)〜8月20日(月)

近年高齢化に伴い、心不全の患者さんは急増しています。55歳を過ぎると、ほぼ全員が心不全と言われています!心不全は誰にでも起きるのです。例えば「私は整形外科だから心不全は関係ないわ」ということが通用しなくなります。「せっかく骨折が治ったのに心不全で急死してしまった」ということは、決してあってはいけません。ですから、これからは誰もが心不全を学び、理解し、マネジメントできるようになることが、とても大切なのです。これを機に、心不全のメカニズムや治療の根拠について、しっかり学びましょう!

発信会場:発信会場:永寿総合病院(東京都台東区)

第8回 誰もが知っておくべき心不全のアセスメントとマネジメント [応用]

■ 第8回研修レジュメを準備しました。ご契約施設担当者の方は、事務局からのメールに記載のページよりPDF資料をダウンロードして下さい。

質疑応答

  • 当院では慢性心不全で再入院される患者さんが多いのですが、患者側の要因で心不全が憎悪するケースが多数あります。退院後、他職種を介入してフォローアップしていくのが理想と思いますが、連携がうまくいっていないことが多いです。連携をスムーズにするのに何か良い方法があったら教えて下さい。
    まずはこの患者さんはどういう患者さんですよといった患者像を多職種で共有することです。例えば心不全種別の3本柱、慢性か急性か、収縮障害か拡張障害か、左心不全か右心不全か、多職種の全員がそういうことを共有することです。○○さんと名前を言った時に、「ああ、あの患者さん」と関わっている皆がわかる環境を作るのが大事です。
    そしてもう1つは人間同士のコミュニケーションをはかること。たまにはチームの皆で会食をしたりするなど、そういったことも良いかと思います。