新医療看護連携
Vol.9 地域連携パス
「前立腺がん」
衛星研修 平成22年 4月 28日(水)/ オンデマンド研修 平成22年5月6日(木)~5月27日(木)
医療機関の機能分化と連携を踏まえた効率的かつ質の高い医療の実施が求められる中、それぞれのニーズに則した地域医療計画が必要とされています。新医療看護連携では、全ての医療従事者や関係者を対象に、医療看護の質や安全管理、技術向上を目的に、地域医療連携のこれからを考えていきます。
がん地域連携クリティカルパスは、治療を行った基幹施設とかかりつけ医を結ぶ共有ツールであり、患者の拠り所とすべく「がん対策推進協議会」の中で提案されたものである。徳島県立中央病院では1999年の肺がん切除パスの導入以来、患者と共有された情報を連携病院とも共有すべく試行錯誤を繰り返して来たが、2005年に肺がん術後連携クリティカルパスとして結実した。そして、そこで得られた約200例の連携経験は、2010年からの肺がん術後緩和連携クリティカルパスに向かっているところである。今回のセッションでは、これまで行ってきた術後連携の経験と課題点、そして現在進行中の再発時連携について、講演と多職種間のディスカッションで検証する。
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- 衛星研修
- 平成22年4月28日(水) 18:00~19:30
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- オンデマンド配信
- 平成22年5月6日(木)~5月27日(木)
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- 会 場
- 配信会場:徳島県立中央病院(徳島県徳島市)
衛星会場:S-QUE病院施設ほか(全国約200会場)衛星による全国同時中継
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- 対 象
- ・S-QUE病院施設の全ての医療従事者・関係者
・[ 各会場の近隣の医療関係者 ]
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- プログラム
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講演 「肺がんの地域連携クリティカルパスー術後連携と緩和連携ー」
徳島県立中央病院 外科統括部長
住 友 正 幸 氏
パネルディスカッション
徳島県立中央病院 外科統括部長
住 友 正 幸 氏
徳島県立中央病院 病棟担当看護師長
船 橋 敦 子 氏
徳島県立中央病院 地域連携担当看護師長
中 西 敬 子 氏
徳島県立中央病院 緩和ケア認定看護師
三 木 恵 美 氏
徳島県立中央病院 がん薬物療法認定薬剤師
野 本 理 絵 氏