新医療看護連携
Vol.14 チーム医療・地域連携
「がん地域連携とチーム医療」
衛星研修 平成23年 4月 27日(水)/ オンデマンド研修 平成23年5月6日(金)~5月27日(金)
医療機関の機能分化と連携を踏まえた効率的かつ質の高い医療の実施が求められる中、それぞれのニーズに則した地域医療計画が必要とされています。新医療看護連携では、全ての医療従事者や関係者を対象に、医療看護の質や安全管理、技術向上を目的に、地域医療連携のこれからを考えていきます。
がん緩和ケアは、病気の時期や療養の場所を問わず、いつでもどこでも提供されることが重要ですが、日本ではがん患者の多くが病院で亡くなっているのが現状です。患者や家族の希望に沿った場所で満足のいく療養生活を送るためには、緩和ケアの普及と標準化、市民・患者・家族に対する啓発、地域連携と多職種連携の強化、専門緩和ケアサービスの利用の向上など、地域全体のインフラ整備のためのさまざまな仕組みが必要となってきます。ここではがん地域連携、緩和ケアチームの取り組みを紹介します。
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- 衛星研修
- 平成23年 4月 27日(水) 17:40~19:00
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- オンデマンド配信
- 平成23年5月6日(金)~5月27日(金)
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- 会 場
- 配信会場:健康保険人吉総合病院(熊本県人吉市)
衛星会場:S-QUE病院施設ほか(全国約200会場)衛星による全国同時中継
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- 対 象
- ・S-QUE病院施設の全ての医療従事者・関係者
・[ 各会場の近隣の医療関係者 ]
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- プログラム
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講演1 癌診療地域連携とチーム医療
健康保険人吉総合病院 病院長 木村 正美 氏
講演2 がん連携パス~人吉総合病院での取り組み
同 産婦人科部長兼腫瘍センター長 大竹 秀幸 氏
講演3 医療福祉連携室の役割~連携医へのアプローチ~
同 社会福祉士・精神保健福祉士 南 秀明 氏
講演4 がん診療地域連携パス運用の実際
同 看護局次長兼診療情報管理室室長 中村 やす子 氏
・外来化学療法室での関わりの実際
同 がん化学療法看護認定看護師 矢立 雅章氏
・放射線治療室での関わりの実際
同 がん放射線療法看護認定看護師 樋口 和美氏
講演5 緩和ケアへの取り組み
同 緩和ケア看護認定看護師 上野 明美 氏
パネルディスカッション