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新医療看護連携

Vol.16 チーム医療・地域連携
「CKD(慢性腎臓病)地域連携とチーム医療」

衛星研修 平成23年 8月 24日(水)/ オンデマンド研修 平成23年8月29日(月)~9月19日(月)

医療機関の機能分化と連携を踏まえた効率的かつ質の高い医療の実施が求められる中、それぞれのニーズに則した地域医療計画が必要とされています。新医療看護連携では、全ての医療従事者や関係者を対象に、医療看護の質や安全管理、技術向上を目的に、地域医療連携とチーム医療のこれからを考えていきます。
日本における慢性腎臓病(Chronic Kidney Disease:以下CKD)は我々の予想を超えて、膨大な数に昇ることが明らかになってきました。CKDは透析や移植を必要とするような末期腎不全の予備軍であるばかりではなく、最近では心血管イベント発生の独立した危険因子としても注目を浴びています。日本腎臓学会および日本慢性腎臓病対策協議会が中心となり世界腎臓デーなどを含めた啓蒙活動がなされていますが、地方においては腎臓専門医の数も少なくCKDネットワーク作りを試行錯誤している状況です。とくに人口の高齢化が進み、CKDの占める比率がより高いのではないかと推測される地域では深刻な問題となっています。私共は高齢化が進み、かつ腎専門医の数が少ない高知県において、「高知慢性腎臓病協議会」を大学病院、医師会、基幹病院、行政がスクラムを組んで立ち上げ、ネットワーク作りを行っており、その活動についてご紹介します。

「CKD(慢性腎臓病)地域連携とチーム医療」

  • 衛星研修
    平成23年 8月 24日(水) 17:40~19:00
  • オンデマンド配信
    平成23年8月29日(月)~9月19日(月)
  • 会  場
    配信会場:高知大学医学部(高知県南国市)
    衛星会場:S-QUE病院施設ほか(全国約200会場)衛星による全国同時中継
  • 対  象
    ・S-QUE病院施設の全ての医療従事者・関係者
    ・[ 各会場の近隣の医療関係者 ]
  • プログラム

    講演  「高知県におけるCKD病診連携の取り組み
    ─ 大学病院、医師会、基幹病院、行政のネットワーク ─ 」
    高知大学医学部
    内分泌代謝・腎臓内科先端医療学推進センター・再生医学部門
    寺田 典生 氏