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新医療看護連携

Vol.21 チーム医療・地域連携
「リハビリテーションと地域連携・チームアプローチ」

衛星研修 平成24年 8月 22日(水)/ オンデマンド研修 平成24年8月27日(月)~9月24日(月)

リハビリテーション医療は、多職種参画の医療、その基本はチームアプローチであり、質の高いチームアプローチが実践されているか否かでその機能の大半が決定すると言われています。初台リハビリテーション病院では設立時にチームアプローチを展開するための外部条件を設定し、現在に至っています。
では徹底したチームアプローチにより全てが解決するかというとそうではありません。単なる仲良し集団ではなく、質を向上し専門職間で鎬を削る、真剣勝負です。当院は質の向上を図るために独立した教育研修部を設置しました。一人ひとり(個人)が成長することにより、病院全体(組織)の発展につながるという考えです。
ここまでをベースに各部門から専門職の役割(責務)について現状を紹介し、最後に超高齢化時代を見据えた回復期リハビリテーション病棟の課題や地域連携の現状についてディスカッションを行います。

「リハビリテーションと地域連携・チームアプローチ」

  • 衛星研修
    平成24年8月22日(水) 17:40~19:00
  • オンデマンド配信
    平成24年8月27日(月)~9月24日(月)
  • 会  場
    配信会場:初台リハビリテーション病院(東京都渋谷区)
    衛星会場:S-QUE病院施設ほか衛星による全国同時中継
  • 対  象
    ・S-QUE病院施設の全ての医療従事者・関係者
    ・[ 各会場の近隣の医療関係者 ]
  • プログラム

    講演1
    「リハビリテーションと地域連携・チームアプローチ」
    医療法人社団 輝生会 理事長/ 医師
    石川  誠 氏

    講演2
    「リハビリテーションと地域連携・チームアプローチ -看護師の立場から-」
    輝生会 初台リハビリテーション病院 リハケア部長/ 理事/ 看護師
    嶋  亜希 氏

    講演3
    「リハビリテーションと地域連携・チームアプローチ -理学療法士の立場から-」
    輝生会 初台リハビリテーション病院 教育研修部 理学療法部門チーフ/ 理学療法士
    松原  徹 氏

    講演4
    「リハビリテーションと地域連携・チームアプローチ -作業療法士の立場から-」
    輝生会 初台リハビリテーション病院 教育研修部 作業療法部門チーフ/ 作業療法士
    池田 吉隆 氏

    講演5
    「リハビリテーションと地域連携・チームアプローチ -言語聴覚士の立場から-」
    輝生会 初台リハビリテーション病院 教育研修部 言語聴覚部門チーフ/ 言語聴覚士
    井上 典子 氏

    講演6
    「リハビリテーションと地域連携・チームアプローチ -ソーシャルワーカーの立場から-」
    輝生会 ソーシャルワーカー部門代表 理事/ ソーシャルワーカー
    取出 涼子 氏

    講演7
    「リハビリテーションと地域連携・チームアプローチ -管理栄養士の立場から-」
    輝生会 栄養部代表 部長/ 管理栄養士
    桐谷 裕美子 氏

    パネルディスカッション
    医療法人社団 輝生会 理事長/ 医師
    石川  誠 氏

質疑応答

研修中に配信できなかった質疑応答を掲載させていただきます。

  • リハビリ中の合併症ともいわれるリハ中の転倒の危険性について、 どのような説明、承諾を、誰がどのようにされているのでしょうか。
    *まず当院の病院パンフレットには情報開示の一貫として、1年間の月別事故件数と、事故の中からを取り出した月別転倒件数、重症転帰数とその病名、を掲載しています。
    *入院相談(急性期病院からご紹介を受け、入院するかどうかを決める家族面談)時にこのパンフレットをお渡しし、その内容についてソーシャルワーカーから説明します。転倒のリスクと抑制(四肢・体幹抑制以外に徘徊等の行動抑制を含む)をしない方針を含めてご了解された上で入院を申し込まれています。
    *入院日の診察、全職種リーダーによる合同評価をもとに作成した「入院時診療計画」を、入院当日に医師とチームマネジャーから患者・家族に説明します。「入院時診療計画」には、転倒を含めた入院生活でのリスクが記載されています。その後、定期的な「リハビリテーション総合実施計画書」の説明の際、リスクがあれば記載し、説明し、同意・承諾を得る。このプロセスを繰り返します。
    *チームで協議の上、万一抑制をする必要があると判断された場合は、医師から家族へ説明し、同意・承諾を得た上で所定の様式にサインをいただきます(医師の説明時にはスタッフも同席し、説明用紙にサインをします)。
    毎日、チームで抑制の必要性について評価し、安全を確認の上、最短期間の抑制になるように努めています。
    *その他、経過の中でリスクが生じることが分かった場合は、随時チームで話し合い、原則医師から説明を行ないます。