特別企画
第3回
救急医療提供体勢を考察/検証する
ライブ研修 平成20年 10月 1日(水) / オンデマンド研修 平成20年10月1日~10月22日
平成20年度診療報酬改定は、後期高齢者医療制度の創設、医療費適正化計画、特定健診制度のスタート等、多種多様な制度改革の実行を伴い、病院管理にはこれまで以上に的確な情報と戦略が重要です。医療制度改革が求める医療機関の機能分化と連携を踏まえた質の高い医療の実施、地域のニーズに則した効率的な医療の評価など、個別な状況に応じた具体的な対策を講じなければ、長期的かつ安定した管理運営は困難な状況となってきます。
S-QUE院内研修1000'では、タイムリーなテーマで年5回の特別企画プログラムを予定しております。
高齢化等により搬送件数が大幅に増加するなど救急医療の必要性が高まる一方、現実には救急のコンビニ化、救急の地域格差が問題となっており、昨今の救急医療風景は一段と厳しいものとなっております。こうした現状に直面するにあたり、救急においてはあらゆる局面でチーム医療が不可欠という認識を持たなければなりません。
患者が手遅れになることなく正しく診断され、確実に第三次救急センターに送り込まれるための地域医療連携。収容されて緊急手術に至る院内での、縦割りのチームとして総合的な医療の現場。救急医療とは、多職種による総合診療的なチーム医療と患者安全管理を高度に求められる部署であり、特別企画「救急医療体制を考察/検証する」ではそういった側面を掘り下げて考察、検証していきます。
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- 主 催
- 社団法人 日本病院会(病院幹部医養成委員会)
中間法人 S-QUE研究会
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- 協 力
- ニプロ株式会社
宇宙通信株式会社
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- 衛星研修
- 平成20年9月26日(金) 17:00~19:30
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- オンデマンド配信
- 平成20年10月1日~10月22日
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- 会 場
- 中央会場:総合病院国保旭中央病院(千葉県旭市)と日本病院会(東京都千代田区)の二元同時中継
衛星会場:S-QUE病院施設ほか(全国約200会場)衛星による全国同時中継
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- 対 象
- ・S-QUE病院施設の各部署(診療部・看護部・事務部ほか)の管理・運営担当者
・[ 各会場の近隣の医療関係者 ]
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- プログラム
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講演1 昭和大学医学部救急医学講座主任/昭和大学病院救命救急センター長
昭和大学病院副院長/日本病院会病院幹部医養成委員会
有 賀 徹 氏
講演2 厚生労働省医政局指導課長
三 浦 公 嗣 氏
講演3 総合病院国保旭中央病院副院長/救急救命科部長
伊良部 徳次 氏
講演4 武蔵野赤十字病院救命救急センター 救急看護認定看護師
西搭 依久美 氏
全体討論(考察/検証)