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2006年度 医療安全管理者研修

日本看護協会日本看護協会

平成 18 年度社会保険診療報酬改定により、医療安全対策に係わる加算が大きく見直されました。 まず、「施設基準」として、

  • 医療安全対策に係る適切な研修を修了した専従の看護師、薬剤師等が医療安全管理者として配置されていること。
  • 医療に係る安全管理を行う部門を設置していること。
  • 医療安全管理部門の業務指針及び医療安全管理者の具体的な業務内容が整備されていること。

などが定められているほか、「医療安全管理者の行う業務に関する事項」「医療安全管理部門が行う業務に関する基準」など、より具体的な取り組みについて明記されております。
特に、各部門での医療安全管理者がこれまで以上に大きな存在となったのは周知のとおりです。

今回ご案内する〔医療安全管理者研修─衛星通信による全国同時中継─〕は、診療報酬改定に伴い、医療安全に専従する看護師のための研修への要望が多いことを受けて、特別に企画したものとなります。

医療安全対策加算の基準にある「医療安全対策に係る適切な研修」(国またはそれに準ずる機関の行う医療安全に関する研修を通算で5日間受講する)とされている 7 つの要件を満たすものであり、衛星研修であっても演習等を取り入れております。

また、日本看護協会神戸研修センターの主催ですが、原則として看護師であれば非会員でも受講いただけます。受講者個人に「医療安全管理者研修受講証明書」が発行されますので、この機会にぜひ研修参加をご検討下さい。

プログラム

主催

日本看護協会神戸研修センター

開催日

平成18年12月11日(月) ~12月15日(金) 5 日間

  • 1日目:9時00分~17時00分
  • 2日目:9時30分~17時00分
  • 3日目:9時30分~17時00分
  • 4日目:9時30分~17時00分
  • 5日目:9時30分~16時30分

会場

都道府県看護協会研修施設及びその他会場(衛星による全国同時中継)
[北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、栃木県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、島根県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県]
※上記以外の都道府県については Tel: 03-6272-8425へお問い合せ下さい

対象

日本看護協会会員及び非会員
(原則として看護師。医療安全に関する知識および経験を有する者が望ましい)

参加費

会員: 17,000 円
非会員: 24,000 円
*ともに資料代を含む

予定講師(五十音順)

九州大学大学院医学研究院 鮎澤 純子 氏
科学技術文明研究所 / 東京大学 稲葉 一人 氏
東北大学大学院医学系研究科 上原 鳴夫 氏
田附興風会医学研究所北野病院 松月 みどり 氏
東京海上日動メディカルサービス株式会社  山内 桂子 氏

日本看護協会医療安全担当者
ほか