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愛知県

愛知医科大学病院

https://www.aichi-med-u.ac.jp/hospital/

副院長 看護部長

井上 里恵

井上 里恵

Q:導入のきっかけを教えてください:

当院では元々独自の集合研修に力を入れていたのですが、OJTと乖離している気がしていました。それがコロナ禍で現場のベッドサイドで教えていかなければならない差し迫った状況となり、集合研修よりもeラーニングを使っての教育にシフトしていかなければならない必要となりました。eラーニングは他社も使っていたのですが、まず看護師特定行為の指定研修機関となった時に、他よりもS-QUEの教材が区分別科目など揃っていたことから採用しておりました。また、補助者加算を取るための研修を最初は少人数ずつ看護協会で受けていたのを、S-QUEの全看護師&補助者向けeラーニングを使うようになって、質が高く補助者だけでなく新人でも使わせたいレベルであったのに大変満足しており、S-QUEのeラーニングに信頼を持っていました。クリニカルラダー別研修については、自分が元々教育担当であったので、パンフレットを拝見して、「メタ認知」などの伸ばしていきたい力が、こちらが目指す人材育成にフィットしていると感じ、導入を決めました。

Q:どういう風に使っていますか?:

クリニカルラダー別研修は、各々のラダーレベルでの「これを観るように」という基本は決めています。ただ、興味があれば他のラダーの講義も自由に視聴できるようにしております。 その他、例えば倫理委員会などの委員会で、それに応じた倫理の講義を事前に視聴するようにしたり、院内での研修の事前学習として委員会で指定して予習してもらうなどの使い方をしています。また、クリニカルラダー別研修ではないですが、当院では、レベルⅢになったら全員特定行為研修を受講するよう採り入れています。臨床経験5年までに、年別に推奨する共通科目を視聴するよう勧めています。

Q:どういう効果が出ていますか?:

まずは今の勉強法に合ったやり方で、時間を有効に使って若いスタッフが自主的によく観ているようです。
特に特定行為共通科目のeラーニングで医師の思考を理解するようになった看護師が、看護の視点でもeラーニングを受けることで、それらを言語化できるようになってきたように感じます。費用対効果を考えた時に、かなりコストがリーズナブルなのもありがたいです。