2018年度診療報酬改定では、7対1、10対1一般病棟入院基本料の再編・統合にともない、「一般病棟用の重症度、医療・看護必要度」項目の定義が一部見直され、厳格化が図られました。また、従来の測定方法の「看護必要度I」と診療実績データを用いた「看護必要度II」の2種類ができました。今後も評価項目や基準は変わる可能性があり、正確な評価を行うとともに、適切な測定方法の選択が迫られています。
正確な評価や監査を行うための組織づくりや、看護必要度ⅠとⅡについての分析など、「重症度、医療・看護必要度」のマネジメントへの活用に向けた取り組みについてお話をします。