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Eナース
S-QUE院内研修1000’ & 看護師特定行為研修
第13回 エンゼルメイクから見えてくる最期のケア
エンゼルメイク研究会代表
小林 光恵
ライブ研修 10月7日(水)/ オンデマンド研修 10月13日(火)〜11月3日(火)
エンゼルメイク(亡くなった患者さんの保清や化粧や更衣などの身だしなみの整え)が心豊かなエンゼルケア(貴重な看取りの場面づくり)につながること。また、その取り組みに必要な情報(死後変化の実際と対応のポイント、ならわしについて、綿詰めの考えた、クレンジング・マッサージの提案、コミュニケーションの重要性、声かけのポイント、トラブル対応策など)を中心にお伝えします。
発信会場:発信会場:杏林大学医学部付属病院(東京都三鷹市)
質疑応答
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- 多くのエンゼルメイクを先生からご紹介いただきましたが、臨床に入って時間の制限のある中で、皆の意識を統一するために、どういった部分で先生の方法を取り入れていったら良いかをアドバイスお願いします。
- やはりはじめから全てを取り入れていくというのは難しいと思います。まずはクレンジングマッサージなどを保清のひとつとして取り入れていただきますと、大変汚れが取れるなど手応えがあり、そして家族の方からも、汚れが取れるし、お顔が穏やかになるという反応もあって、これは効果があるものだとスタッフの皆さんにもわかっていただけると思います。あるいはシャワー浴導入を保清のひとつとして検討していただくのも良いかと思います。研究会のモニターの病院でもエンゼルメイクの導入の際に、特に救急外来で「そんな時間的余裕がない」という声が多かったのですが、1例、2例と手応えがあり、その後あまり時間のことはおっしゃらなくなりました。そして、最初は絶対無理、できないとおっしゃっていた救急外来の方たちが、今は一番熱心なセクションになっています。
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