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Eナース

S-QUE院内研修1000’ & 看護師特定行為研修

第14回 侵襲時における呼吸・循環管理の考え方と実際

土浦協同病院救命救急センター 集中ケア認定看護師
大槻 勝明

ライブ研修 10月19日(水)/ オンデマンド研修 10月24日(月)〜11月14日(月)

患者の病態アセスメントにおいて、生命活動の幹となる呼吸・循環・代謝といった生理機能の相互関係を理解しておくことは勿論のことですが、周手術期(侵襲時)において、それらがどのように変化し、恒常性を維持していくのかを理解し看護にあたることが重要不可欠となります。今回は、呼吸・循環・代謝についての基本的知識から周手術期における観察およびアセスメントのポイントと看護ケアの要点に焦点を絞り解説します。

発信会場:発信会場:荻窪病院(東京都杉並区)

第14回 侵襲時における呼吸・循環管理の考え方と実際

質疑応答

  • 人工呼吸器バンドルの説明がありましたが、スライドの中に消化性潰瘍の予防と、深部静脈血栓の予防ということが書いてありました。なぜこれらが肺炎に関係するのかが理解できないので説明をいただけますか?
    消化性潰瘍とDVTが、直接的に肺炎に影響を及ぼすものではありません。しかしこれらを起こしてしまうと、新たな治療の開始を余儀なくされ、人工呼吸器装着期間や入院期間の延長をきたすことになります。その結果VAPを発症するリスクが高くなりますので、それらを予防していくことが重要です。