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Eナース

S-QUE院内研修1000’ & 看護師特定行為研修

第21回 最新の廃用症候群予防とケア

筑波大学名誉教授
紙屋 克子

ライブ研修 2月6日(水)/ オンデマンド研修 2月12日(火)〜3月12日(火)

廃用症候群は1964年、Hirschberg によって提唱されたdisuse-syndrome を和訳したもので、安静および長期臥床生活に伴う不動(Immobility)、不活動(Inactivity)によって生じる局所的、全身的、精神的な二次障害の総称として用いられる。
廃用症候群は急性期後の問題と捉えがちであるが、臥床第1日目から筋力をはじめ関節の可動制限が進行する。生活支援を第一の機能とする看護の視点から、廃用性障害による患者さんの生活障害を予防、改善する看護の方法について取り上げます。

発信会場:発信会場:脳血管研究所 美原記念病院(群馬県伊勢崎市)

第21回 最新の廃用症候群予防とケア

■ 第21回研修レジュメを準備しました。ご契約施設担当者の方は、事務局からのメールに記載のページよりPDF資料をダウンロードして下さい。

■ 講義中使用しましたバランスボール、トランスファーシートなどにつきましては、ナーシングサイエンスアカデミーまでお問合せください。
オーダーシートのダウンロード(http://enurse.jp/text/pdf/nsa.pdf

質疑応答

  • 講義の中で「生活の予後診断」についてのお話がありましたが、看護介入の期間のケアについて、これから私たちが紙屋先生の技術を学べる機会がありましたら教えてください。
    意識障害と廃用症候群の患者さんの生活行動回復技術については、平成20年以降診療報酬を要求しておりますが、ヒヤリングで指摘された事項に、ひと握りのナースしかできない技術には診療報酬をつけられないので、意識障害・廃用症候群患者の生活行動回復の看護技術を実践できるナースの育成が求められました。高い技術を実践でできる看護師の育成も専門看護職の責任です。現在、学会認定看護師教育課程を開いておりますので、ホームページを見ていただければと思います。
    日本ヒューマン・ナーシング研究学会
    http://jann-1973.jp/nicd/