災害多発国日本、あらゆる災害が日本で発生しています。その災害の発生を防ぐことはできません、しかし、災害の被害を少なくする"減災"は私たちの力でできるはずです。
今一人でも多くの命を救うために災害に強い病院づくりが求められています。災害発生直後の急性期、災害医療ニーズは刻一刻と変化して行きます。看護職しかできないことはありますが、看護職だけでは"減災"は出来ません。平時の時から"減災"という共通の目的に向かって、職種間の壁を除き相互対等的な立場で職種横断的に共に力を合わせてより実践的な訓練を続けて行うことが不可欠です。備えはその施設に適した訓練を行うこと、「訓練は実践の如く、実践は訓練の如く」です。

発信会場：発信会場：新潟大学医歯学総合病院（新潟県新潟市）