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S-QUE院内研修1000’ & 看護師特定行為研修
第3回 一般病棟での人工呼吸器装着患者のケアに伴うME機器の理解
公立陶生病院 臨床工学技士
小山 昌利 氏
呼吸管理(シリーズ) STAGE1〜2
オンデマンド研修 5月14日(月)〜6月11日(月)
人工呼吸管理はモニタリング機器が整っているICUまたは慣れた部署での管理が理想と考えられますが、一般病棟での管理も少なくありません。
一般病棟でも人工呼吸療法中の患者の呼吸に関するモニタリングが不可欠であり基本的な知識が必要となります。ケアにおいてフィジカルアセスメントと合わせて評価することで異常の早期発見、トラブルの早期回避につながります。
今回は、一般病棟で主に使用されるME機器と人工呼吸器のグラフィックについて解説致します。
発信会場:東大和病院(東京都東大和市)
質疑応答
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- 体位交換や吸引や清拭などの処置の際に、グラフィックモニターなどで注意するポイントなどありましたら教えていただけますか。
- 体位変換や吸引、清拭などの処置を行うことで酸素消費量の変化を伴います。そのためバイタル変化に注意しながら行う必要があります。処置後に戻っていることを確認するのが重要で、処置後はバイタルの確認を行ってからその場を離れるとよいでしょう。また、グラフィックの異常も同様で改善しているか、異常がないかをバイタルと合わせて確認できると、より安全に観察ケアができると考えます。
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