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S-QUE院内研修1000’ & 看護師特定行為研修
第9回 Q&Aから紐解く!エビデンスに基づいた感染対策
福井県済生会病院 感染管理認定看護師/特定行為修了看護師
細田 清美 氏
STAGE1〜4
オンデマンド研修 8月13日(火)〜9月10日(火)
日々の看護ケアで、感染防止技術や感染症の患者さんへの対応、患者に使用した医療器具の取り扱いなどで「この方法でいいのかな?」「対策の必要性はあるのかな?」と、疑問に直面することがあると思います。各種ガイドラインやエビデンスに基づいた考え方が重要と分かっていても答えが出ないことも多くあります。現場からの「知りたいこと」「気になること」「確認したいこと」の声を参考に、感染対策の基礎に立ち戻りhow-toやYes・Noだけでなく、感染対策の考え方を含めて紐解いていきたいと思います。
発信会場:冨田病院(愛知県岡崎市)
質疑応答
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- 当院では食堂で食事をしており、コップを共有で患者様が使用されるケースがあります。消毒薬も同じ容器に2つ作り、1つは食器用、もう1つはイルリガートル用に分けていますが、そういった必要性はあるでしょうか。1つは食事用の物品、もう1つは医療器具と考えて2つに分けております。
- 濃度が違ったり、浸漬する薬液が異なる場合は分ける必要があると思いますが、そういったわけではないようでしたら、同じ容器で共用して構わないと思います。ただ、注意が必要なのは、イルリーガートルは管の部分も消毒する場合ですが、カロリーが高い栄養剤を流すと油分でなかなか洗えなかったりしますので、管の中もきちんと洗った後、消毒液を注射器で管を通して浸漬をすることが大事だと思います。
- 当院では食堂で食事をしており、コップを共有で患者様が使用されるケースがあります。消毒薬も同じ容器に2つ作り、1つは食器用、もう1つはイルリガートル用に分けていますが、そういった必要性はあるでしょうか。1つは食事用の物品、もう1つは医療器具と考えて2つに分けております。
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