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新特別企画

S-QUE院内研修1000’ & 看護師特定行為研修

第56回
組織で取り組む身体拘束ゼロの医療看護〜行動制限最小化を目指す

オンデマンド研修 8月1日(月)〜9月30日(金)

2001年「身体拘束ゼロへの手引き」を厚生労働省がとりまとめ、介護保険法によって高齢者施設の身体拘束は原則禁止となされ、医療においても2016年の診療報酬改定において「認知症ケア加算」が新設され、身体拘束を行った当該日は診療報酬の減算対象となるなど、国は政策として身体拘束を最小化へ向けております。医療現場では、医療安全面と倫理面との両側面の狭間のなかで、看護職は患者さんにとっての最善な看護とは何かを追求するようになって参りました。この研修では石垣靖子先生をお迎えして看護の本質を倫理面から考え、身体拘束をしない看護を実践している美原記念病院の髙橋看護部長より事例を紹介し、患者さんの尊厳を尊重した看護のあり方についてあらためて考察いたします。

組織で取り組む身体拘束ゼロの医療看護〜行動制限最小化を目指す

講演 l
組織で取り組む抑制廃止ー尊厳と人権を護るケアのちからー

      北海道医療大学名誉教授
                         石垣 靖子 氏

講演 ll
中小規模病院における「身体拘束をしない看護」に向けた取り組みと成果

      公益財団法人脳血管研究所美原記念病院看護部長
                         髙橋 陽子 氏