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新特別企画

S-QUE院内研修1000’ & 看護師特定行為研修

第57回
患者安全の病院作り〜安全文化の醸成を図る

オンデマンド研修 10月1日(土)〜11月30日(水)

1999年に発生した複数の重大医療事故を契機に、本邦の患者安全活動は本格化した。また、2008年前後の“第2のビッグバン”以降、小規模医療機関群における安全対策の必要性も注目されるようになった。演者らは2015・16年度の厚労科研において、施設内で行われるべき患者安全対策の全体像を、主に「有事業務」と「平時業務」とに区別し、一枚のシェーマとして提示した(患者安全活動のループ)。
医療機関においては、その規模に関わらず、「有事業務」と「平時業務」を連動させながら、患者の安全確保に努めることが肝要となる。本日は具体的事例を交え、ループ図に沿いながら、患者安全活動の全体像を概説する。

講 演
「患者安全の病院作り〜安全文化の醸成を図る」
           名古屋大学医学部附属病院 患者安全推進部 教授 
                            長尾 能雅 氏