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S-QUE院内研修1000’ & 看護師特定行為研修
第14回 看護ケアに必要な「患者と看護師と医療機器(≒ロボット)の新たな関係性」
森ノ宮医療大学 医療技術学部 臨床工学科 准教授/ NPOまもるをまもる 代表理事
西垣 孝行 氏
ME機器 STAGE2〜4
オンデマンド研修 10月24日(月)〜11月21日(月)
近年、看護師は、人を看るだけでなく、その周辺の医療機器の取り扱いまで任されることが多くなっており、さらにその医療機器は年々高度化しているのが現状である。複数にわたる医療機器の役割、操作方法、保守・点検、トラブルシューティングを含めると、情報量は膨大であり全てを覚えるのは困難である。一方で、在宅医療が進む社会において、一般家庭でも医療機器が安全に使える環境整備が求められている。
本講義では、循環器系の医療機器を例に挙げながら、看護師が患者を看るように、医療機器を人型ロボットに見立てながら重要なポイントを整理していく。またロボットゆえに、限界があることは想像に難くない。これから大きく変化する医療において、看護師はその「ど真ん中」に位置されているため、医療の進化に求められる役割や行動についても述べたい。
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