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S-QUE院内研修1000’ & 看護師特定行為研修
第24回 急性期病院におけるエンドオブライフケア
岡山市立総合医療センター 岡山市立市民病院
急性・重症患者看護専門看護師/ クリティカルケア認定看護師
西村 祐枝 氏
STAGE2〜4
オンデマンド研修 3月25日(月)〜4月22日(月)
エンドオブライフケアとは「死が避けることができないものとなり、予想される生命予後が限られたときに行われるケアを指す」と定義されます。急性期病院に入院する患者の多くは病状が不安定で急激に変化しやすく、迅速かつ高度な医療介入を要すため、医療者は早期回復を目指します。しかし、どんなに適切な治療を尽くしても改善せず、救命が見込めない状況に陥ることがあります。このような状況は、死の軌跡からエンドオブライフの違いを理解することができます。看護師として、患者の症状や状況に応じた全人的苦痛の緩和を行い、心理的危機状態にある家族の代理意思決定支援、いわゆる緊急ACPを行う必要もあります。このような場面に直面した場合にどのように対応すればよいかを考える機会にしていただきたいと思います。
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