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S-QUE院内研修1000’ & 看護師特定行為研修
第9回 メディケーションエラーを予防する!看護のための薬のトリセツ
北里大学病院 医療の質・安全推進室 副室長 看護師/薬剤師
荒井 有美 氏
STAGE1〜4
オンデマンド研修 8月13日(火)〜9月10日(火)
看護師は日々の業務の中で薬を使用しないことは無いと言っても過言ではありません。薬(くすり)は、疾病を治療し、苦痛症状を緩和するなど、医療において重要なものです。一方で、使い方を間違えると有害な反応を引き起こすという、危険(リスク)と表裏一体なものです。看護師は、安全で効果的な薬物療法のために、適切に薬を使用する必要があります。医師から処方された薬に、どんな効果や副作用があるか、与薬時の注意点などの情報は、医薬品添付文書に記載されています。添付文書は、いわば薬の取り扱い説明書(トリセツ)であり、薬を使用するために必須なものです。本講義では、添付文書の読み方や活用方法を解説します。エラーは、個人の責任だけではなく、システムや環境も大きく影響します。しかし、看護師一人ひとりが薬に関する基本的知識を習得することも、医療の安全性を高める上で非常に重要です。メディケーションエラー(誤薬)を防止するために、一緒に学習しましょう。
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