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Eナース

S-QUE院内研修1000’ & 看護師特定行為研修

第16回 多職種連携の場面での看護師としての倫理を考える

横浜市立大学医学部看護学科
勝山 貴美子 氏

STAGE2〜4

オンデマンド研修 11月25日(月)〜12月23日(月)

医療が高度・複雑化し、国民のニーズの多様化、超高齢社会など医療環境の変化は、一つの職種・機関・組織・立場などで担える限界を認識させ、多くの新しい職種や機能の異なる機関などの連携を促した。臨床工学技士、理学療法士、社会福祉士、介護福祉士、精神保健福祉士など新たな専門職はこうした事情の中の“専門分化”である。専門職間の「連携」とは、「二人以上の、異なった専門職が、共通の目標達成のために行われるプロセス」と定義されるが、専門職的自律性があるからこそ、組織内での連携は難しく、そこには各々の専門職間での倫理的ジレンマが生じる。看護師としてそのような場で、自身の倫理的規範に則って行動をするとはどのようなことか。その際に参考にする“ものさし”としての倫理綱領、医療倫理、ガイドラインの意味と意義を理解する。