初めに、リハビリテーションとは何か？について改めて確認します。次に訪問リハビリテーションを行うにあたっての「ミッション」と「ビジョン」の必要性について具体的な例を上げながら、考えていきます。三番目にミッションやビジョンを達成するための具体的な方法論について、例えば、利用者の評価、目標設定、カンファレンス、リスク管理、機能訓練、環境調整、自主トレ指導、家族に対する介護指導などについて言及します。最後に訪問リハビリテーションの上位概念である地域包括ケアや地域共生社会のより良い在り方を模索する上で、欠かすことのできない「連携」の在り方について、述べます。