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CHAPTER11 フィジカルアセスメントⅠ 呼吸・循環器系

順天堂大学医学部附属順天堂医院 脳神経外科病棟師長 集中ケア認定看護師
工藤 孝子 氏
順天堂大学医学部附属順天堂医院 集中治療室主任 集中ケア認定看護師
入山 亜希 氏

  • 1呼吸器系のフィジカルアセスメント:視診・触診・打診公開中

    呼吸器系のフィジカルアセスメント:視診・触診・打診

    呼吸器系のフィジカルアセスメントは、看護師が最も頻用する部分ではないでしょうか。呼吸リズムや深さ、胸郭の動き、呼吸筋や呼吸補助筋などの観察から様々な状態をアセスメントすることができます。また皮膚の状態や胸部以外の身体所見からも、呼吸に関わる情報を得ることができます。ここでは、呼吸器系の視診・触診・打診の方法について解説し、呼吸器系のアセスメントに必要な観察とそのポイントについて学びます。

  • 2呼吸器系のフィジカルアセスメント:聴診公開中

    呼吸器系のフィジカルアセスメント:聴診

    聴診手技は、呼吸器系フィジカルアセスメントにおいて主軸をなす部分です。しかし「呼吸音のアセスメントはちょっと苦手・・・」と感じている方も多いのではないでしょうか。呼吸音の聴診は、肺に起こっている現象をリアルタイムに把握でき、換気や気道の状態を確認するために必須なスキルです。また聴診にあたっては、肺の解剖学的知識も必要です。ここでは、聴診器の当て方から、肺の構造を踏まえた聴診の方法、そして副雑音の種類について説明します。

  • 3循環器系のフィジカルアセスメント公開中

    循環器系のフィジカルアセスメント

    循環器系のフィジカルアセスメントでは、全身に十分血液が行き渡っているかどうかをいかにして評価していくのかがポイントになります。脈の触知や血圧測定は、循環器系のアセスメントにおいて基本です。しかし、その他にも循環不全を評価する様々な観察方法があります。今回は循環器系のアセスメントに必要な観察とそのポイントについて学びます。