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「座る」の介護と「立てる」の介護~能動座位と座り直しの必要性

富山県介護福祉士会副会長
舟田 伸司 氏

  • 1「座る」の介護公開中

    「座る」の介護

    座ることは、寝たきりとは一線を画す活動的な姿勢であり、生活に欠かせない食事や排泄、入浴などで安定した座位がとれるということは、重要な意味を持ちます。また、移乗や起立の準備姿勢でもあり、生活を広げる第一歩となります。良い座位姿勢とはどのような姿勢のことをいうか考え、座位修正ありきの座位姿勢保持を作り促し、座りなおしを意識し、能動座位へとつないでいきましょう。

  • 2座り直しの介護公開中

    座り直しの介護

    「良い座位」は「良い起き上がり」から生まれます。すなわち「座る」は「起きる」から始まっているのです。ここでは自然な動きを導ける声かけによる座り直し、患者さんと介護者両者が安楽に行えるティルト型車椅子での座り直しなど、座り直しの介護の工夫を見てみます。

  • 3「立てる」の介護公開中

    「立てる」の介護

    起立の原則を意識しながら、テーブルを使った立ち上がり、ソファーでの立ち上がり、福祉器具を使った立ち上がり、床からの立ち上がりなど、様々な生活場面での起立介護のポイントを見ていきます。体調をしっかり観察し、心も身体も無理せず、相手の力を知り、無理せず継続の実践をしていきましょう。