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CHAPTER27 フィジカルアセスメントⅢ 消化器系

東海大学医学部付属病院 集中ケア認定看護師
大久保 美香 氏

  • 1腹部・消化器系:視診・聴診公開中

    腹部・消化器系:視診・聴診

    腹部には消化器をはじめ泌尿器系、生殖器系など多くの臓器が位置しています。その中で消化器系の疾患は、呼吸状態や循環動態へ影響を与えることも多く、異常の早期発見が重要です。ここでは、消化器系のフィジカルアセスメントの中の視診・聴診の方法について解説し、消化器系のアセスメントに必要な観察とポイントについて学びます。

  • 2腹部・消化器系:打診・触診公開中

    腹部・消化器系:打診・触診

    腹部のフィジカルアセスメントで視診、聴診を終了したら、次は打診、触診を行います。打診・触診は問診・視診・聴診などの観察で得た情報をもとに実施することが重要です。打診・触診により、腹部臓器の位置、腫瘤の有無や疼痛の性状を観察することができます。ここでは、消化系のフィジカルアセスメントの中の打診・触診について解説し、異常の場合に出現する症状についても説明します。

  • 3腹部・消化器系:事例で考えよう!(急性腹症)公開中

    腹部・消化器系:事例で考えよう!(急性腹症)

    腹痛は救急外来などの主訴として最も頻度が多く、その程度や性質によっては緊急を要する場合があり迅速な観察とアセスメントが必要です。特に急性腹症は、急激に発症した腹痛の中で、緊急手術を必要とする場合がある疾患です。ここでは急性腹症を事例に、観察のポイントやフィジカルアセスメントの方法について説明します。特に、急性腹症の診断に有用とされる打診と触診についてより詳しく解説します。