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CHAPTER34
与薬と注射
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CHAPTER34
与薬と注射
東海大学医学部付属病院 集中ケア認定看護師
大久保 美香 氏
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1経口・経栄養チューブ・直腸内与薬公開中
与薬は、疾病の回復または治療・疾患の予防・健康の保持・増進を目的に行われます。看護師は医師の指示に基づいて、患者が安全かつ適切に薬物を摂取できるように介助し、観察を行う必要があります。ここでは、与薬における医療安全を踏まえた確認の方法と経口・経栄養チューブ、直腸内与薬に必要な技術について学びます。
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2皮下注射・筋肉注射・静脈注射公開中
注射は、他の与薬に比べ、即効性があり、かつ確実に薬物の効果を得ることができる与薬方法です。しかし、患者に不利益が生じることもあり、より安全で確実な技術と観察が求められます。ここでは、皮下注射・筋肉注射・静脈注射における技術とその際に必要な観察のポイントについて学びます。
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3外用薬(貼付薬/点眼・点鼻・点耳)公開中
外用薬は入院患者だけではなく自宅などで患者が自己管理で使用することも多く、看護師が介助や技術指導をすることも多い与薬方法です。適切な与薬方法を実施しないと十分な効果が得られなかったり、感染のリスクを高める恐れもあります。ここでは、外用薬使用に際し必要な技術について学びます。