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まるごと学べるフィジカルアセスメント

ワンポイントEナース ライブラリ

CHAPTER41
まるごと学べるフィジカルアセスメント

ヴェクソンインターナショナル株式会社
一般社団法人Critical Care Research Institute 代表
道又 元裕 氏

  • 1総論・問診公開中

    総論・問診

    フィジカルアセスメントとは患者を観察し、可能ならばインタビューによって健康歴の主観的情報を聞き、観察と科学的な検査、さらにフィジカルイグザミネーション(身体診査)を行い、これらの情報を統合して、患者の健康問題について評価することです。

    インタビューは、問診によって導き出される主観的情報である。一方、系統的フィジカルイグザミネーションは客観的情報として位置づけられます。

    フィジカルアセスメントの精度を高めるためには、正常と異常とを区別するための解剖生理、疾病、病態などに関する基本的知識を得るための幅広い学習と診査の結果が有益となるための技術訓練を重ねることなしではできません。

  • 2基本的な手技 視診・触診・打診・聴診の方法公開中

    基本的な手技 視診・触診・打診・聴診の方法

    フィジカルアセスメントの基本的手技では視診、触診、打診、聴診の基本的な考え方を学んでいきます。それぞれは独立しているようで実は密に連携した手技となっています。様々な疾病を診断あるいは予測するために、視診、触診、打診、聴診が行われます。また重症度を理解するためにも活用されます。これら基本的な手技は正しい手技を身に付けなければ正しく活用することができません。臨床で活用できるようなフィジカルアセスメントの基本的な手技を学ぶ教材となっています。

  • 3胸郭と肺 解剖公開中

    胸郭と肺 解剖

    正常な呼吸であるのか、異常なのかをアセスメントするためには、胸郭と肺の解剖を押さえておく必要があります。ここでは、胸郭の解剖と動き、横隔膜の解剖と動き、胸郭と肺の位置関係など、呼吸のフィジカルアセスメントに必要な解剖を説明します。最後には、X線写真で肺葉の位置を推測する方法にも触れます。

  • 4胸郭と肺のフィジカルイグザミネーション公開中

    胸郭と肺のフィジカルイグザミネーション

    呼吸が正常か異常かのアセスメントは、胸郭と肺の解剖を押さえたうえで、客観的に評価していく必要があります。ここでは、触診による胸郭の可動性の観察方法、皮下気腫の観察、打診による横隔膜の位置の特定や横隔膜の可動域の評価方法など、呼吸のフィジカルアセスメントに必要なフィジカルイグザミネーションを説明します。

  • 5心血管系 解剖・イグザミネーション公開中

    心血管系 解剖・イグザミネーション

    正常な循環を維持できているのかをアセスメントするためには、心血管系の解剖を押さえておく必要があります。ここでは、心臓の解剖と血液循環、胸郭と心臓の位置関係など、循環のフィジカルアセスメントに必要な解剖を説明します。その後に、頸静脈からみる脱水の評価方法や、右心房圧上昇が疑われる所見の確認方法などを説明します。最後には心音の聴診部位にも触れます。

  • 6腹部 解剖9月公開

    腹部 解剖

    腹腔内臓器は横隔膜直下から骨盤腔内に収まる様々な臓器があります。それぞれの位置関係を正しく理解しなければ体表から正常や異常を判断するフィジカルアセスメントを行うことは困難です。例えば肝臓の位置を正しく理解することで肝臓の大きさを体表面から推察することや触診することができます。フィジカルアセスメント腹部解剖は各臓器の正常や異常を判断するための基本的な学びとなります。

  • 7腹部 イグザミネーション10月公開

    フィジカルアセスメント腹部イグザミネーションでは視診、触診、打診、聴診といった手技を組み合わせながら各臓器の正常や異常、あるいは腹膜炎のような緊急度の高い状況を見抜くのに役立つ手技が含まれています。腹膜炎のような緊急性の高い状況を早期に発見できるか否かが患者の予後を左右するときもあります。視診、触診、打診、聴診は医師が行う手技のように思われるかもしれません。24時間患者のそばにいる看護師がフィジカルイグザミネーション手技を用いち早く問題を発見できれば質の高い医療の提供にもつながります。

  • 8頭頚部 解剖・イグザミネーション11月公開

    フィジカルアセスメント頭頸部の解剖・イグザミネーションではリンパ節の解剖学的位置、リンパ節の触診による正常と異常の判断などを学びます。頭頸部には目、耳、鼻など重要な感覚器官が含まれます。また口は食物を取り込む入口であり、その異常は患者の健康問題を左右します。甲状腺機能亢進症に特徴的な甲状腺腫もフィジカルイグザミネーション
    で気付くことが多くあります。頭頸部の解剖とイグザミネーションを正しく学ぶことで異常の早期発見や悪化予防につながるため臨床での質の高い医療の提供につながります。

  • 9乳房 解剖・イグザミネーション12月公開

    一般的なフィジカルアセスメントでは触れることの少ない「乳房」を取り上げます。乳房の領域と構造、乳房のリンパ節などの乳房のフィジカルアセスメントに必要な解剖を説明します。その後に、乳房の触診方法やリンパ節の触診方法などを説明します。

  • 10神経系 解剖・イグザミネーション(1)1月公開

    脳神経のフィジカルアセスメントは、アセスメント項目も多く複雑です。多岐に渡る脳の解剖と機能ですが、臨床で活用する頻度の高い項目や、意外と知らない内容に絞って解説します。GCSの理解には実は大脳皮質連合野の機能の理解が必要ですし、各脳神経の評価は脳幹のどこを評価しているのか、解剖を押さえておく必要があります。

  • 11神経系 解剖・イグザミネーション(2)2月公開

    脳神経系の機能が正常であるかアセスメントするために必要な、フィジカルイグザミネーションを解説します。系統立てた脳神経系のフィジカルイグザミネーションとして、NIHSSがあります。ここでは、嗅覚、対光反射、頭位変換眼球反射、聴覚など、NIHSSに含まれないが必要な「脳神経」の評価方法を説明します。

  • 12神経系 解剖・イグザミネーション(3)3月公開

    脳神経系の機能が正常であるかアセスメントするために必要な、フィジカルイグザミネーションを解説します。ここでは、筋力の評価方法、触覚や痛覚以外の感覚刺激の確認方法、腱反射、髄膜刺激症状など、NIHSSにふくまれない「運動系と感覚系」の項目を中心に説明します。