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ワンポイント介護 ライブラリ

CHAPTER1 接遇・マナーとコミュニケーション

富山県介護福祉士会副会長
舟田 伸司 氏

ねらい:介護の心構えを考える。好感の持てる誠意ある態度で対応し、相手の個性や疾患に応じたコニュニケーションを選択し、良好な信頼関係が形成できるようにする。

  • 1介護の心構え公開中

    介護の心構え

    介護は生活支援における対人援助サービスであり、人と人とがつながる仕事です。だからこそ、介護行為は身体的な介護技術だけでなく、言葉での働きかけが重要な要素となり、 当然コミュニケーション技術も必須になってきます。したがって、現場で働くためには、十分なコミュニケーション能力と介護の基本的な知識、技術、倫理が必要になってきます。

  • 2好感の持てる誠意ある態度とは公開中

    好感の持てる誠意ある態度とは

    好感の第一歩は視覚的要素や態度、ボディランゲージをよくすることです。常に自身の表情に明るさや爽やかさ、心地よさ等を意識することは重要です。同じく溌剌とした行動、働く様子も相手に好感を持ってもらえる要因となりますので、表現しながら働くことを意識してみましょう。

  • 3信頼関係とコミュニケーション公開中

    信頼関係とコミュニケーション

    良好な信頼関係の第一歩は自己紹介です。自身の資格、役割を伝えることからはじめましょう。多職種協働の現場では、患者自身、何を誰に相談すればいいのかも困っていることもあります。自身の役割を伝えることで多職種協働の好循環にもつながります。また、介護は相手の身体に直接触れる仕事です。介護者自身の触れる手にもコミュニケーションがあるということを理解し、相手の特性に応じたコミュニケーションスキルを身につけて行きましょう。