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CHAPTER13
業務に必要な知識
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CHAPTER13
業務に必要な知識
関西看護医療大学看護学部看護学科 教授
箕浦 洋子 氏
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1共通言語を身につける 〜知っておきたい医療用語〜公開中
病院では特殊な医療用語が使われており、初めて病院で働く場合、わかりにくい言葉が会話の中でたびたび出てきます。看護補助者は、看護職員とスムーズな連係を取ることが必要ですので、わからないまま放置することは患者さんへのケアに影響をきたします。病院業務の中で、知っておきたい用語について考えてみましょう。ここでは、病院で使用する医療用語を分類して説明していきます。看護補助者は、知らない⽤語をそのままにしておくのではなく、積極的に学習や確認をしながら知識を深めることが必要です。
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2電子カルテの知識と情報管理公開中
電子カルテとは、患者さんの診療の経過を、電子情報として一括してカルテを編集・管理し、データベースに記録するシステムまたはその記録です。電⼦カルテは医療チーム全員が情報を共有することができ、業務がスムーズにスピーディーに進みます。同時に、電⼦化によって個⼈情報が集約されており、情報管理の重要性についても細心の注意を払わなければならない部分です。ここでは看護補助者が使⽤する可能性がある電⼦カルテの画⾯例を見ながら理解を深め、情報管理の基礎的な知識を持ちながら、電子カルテの活用を行って行きましょう。
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3看護補助者に必要な診療報酬の知識公開中
診療報酬とは、患者さんが支払う医療費の計算の基となり、病院の収入の大部分であり、病院経営の中では大変重要なものです。看護補助者の依頼される業務は施設によって様々ですが、処置伝票のチェックや入力、診療介助の中で診療報酬に関わる内容を実施しているところもあります。ここでは診療報酬の仕組みやDPC 制度の導入など、基本的な知識を学び、今後の業務に活かして⾏き
ましょう。