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CHAPTER6
患者、家族への関わり方
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CHAPTER6
患者、家族への関わり方
関西看護医療大学看護学部看護学科 教授
箕浦 洋子氏
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1基本的なマナー公開中
接遇とは、いわゆる「おもてなし」をいい、相手を思いやる気持ちを持って接する技術ですが、医療機関では、患者さんが不快なく安心でき、医療を納得して受け入れられる気持ちになって下さるように接していくことが求められます。看護チームの一員として自覚を持ちながら、接遇の5つのポイント「身だしなみ」「あいさつ」「表情(笑顔)」「言葉遣い」「態度」を意識しながら動画で確認していきます。接遇はおもてなしの心を持って、相手に沿った応対をすることと理解して実践して行きましょう。
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2相手を尊重した関わり方公開中
よい接遇を行うためには、相手を尊重した関わりが必要です。医療施設という特別な環境の中で、相手を尊重してどのように関わったらいいのでしょうか? ここでは、自分を大切にし、そして相手をも尊重するアサーティブ・コミュニケーションの考え方をもとに、相手を尊重した関わりについて事例を交えながら考えていきます。患者さんの気持ちに寄り添うためには、自分も相手も大切にするコミュニケーション技術が必要です。
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3看護補助者としての責任ある対応公開中
ここでは看護補助者としての責任ある対応について考えてみたいと思います。看護チームの中で看護補助者が求められる役割とは、患者さんにかかる適切な情報収集と情報提供、生活にかかる看護サービスの提供です。その情報を看護師と共有する際に大切なのが、報・連・相(報告・連絡・相談)のスキルですが、簡潔にもれなく報告を行うためのツール ISBARを使う方法を身につけると効果的です。患者さんの気持ちやご家族の気持ちを汲み取りながら、最善の医療が提供できるように看護師と協働してい患者さんが気持ちよく入院生活を送れるように努めましょう。